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食品・食事

太るのは食材より味付けだった。「これ太る?」が気になる食品の本当の答え

太るのは食材より味付けだった。「これ太る?」が気になる食品の本当の答え

「これ太る?」と気になる食べ物の多くは、食材そのものは低カロリーで太りません。太るかどうかは食材より、甘い味付け・量・調理法で決まります。ケチャップは大さじ1約19kcalと少量なら問題なく、ドライココナッツは100g約670kcalと今回紹介する食品で最もカロリーが高くなります。食品別にカロリーと食べ方を一覧で解説します。

diet-app.jp 編集部·2026-06-28·更新日 2026-08-10·6分で読める

「これ太る?」と気になる食べ物の多くは、食材そのものは低カロリーで太りません。太るかどうかは食材より、甘い味付け・量・調理法で決まります。ケチャップは大さじ1約19kcalと少量なら問題なく、ドライココナッツは100g約670kcalと今回紹介する食品で最もカロリーが高くなります。食品別にカロリーと食べ方を一覧で解説します。

「これ太る?」と気になる食べ物の多くは、食材そのものは低カロリーで、それだけで太ることはありません。太るかどうかを決めるのは食材ではなく、甘い味付け・食べる量・調理法です。気になる食品をカロリーで見れば、本当に注意すべきものとそうでないものがはっきり分かれます。

「これ太る?」食べ物は何で太るかどうかが決まるのか

太るかどうかは、その食品から摂るカロリーが消費カロリーを上回るかどうかで決まります。食材自体のカロリーが低ければ、多少食べても太る原因にはなりません。問題になるのは「甘い味付け」「食べる量」「油を使う調理」で、ここでカロリーが一気に上がります。

たとえば、えのきや大根そのものは超低カロリーですが、砂糖醤油で甘辛く煮ると糖質が増えます。同じ食材でも、味付けと調理でカロリーは何倍にも変わります。「この食べ物は太る?」という問いは、正確には「この食べ物のこの食べ方は太る?」と考えるのが正解です。

実は太らない食べ物はどれか

結論から言えば、メンマ・生ハム・にんにくは、普通に食べる量ならほとんど太りません。いずれも1回に食べる量あたりのカロリーが低いためです。

食品目安量カロリー特徴
メンマ(水煮)100g約15kcal糖質ほぼ0。食物繊維が多い
生ハム1枚(約5g)約12kcal高たんぱく・低糖質。塩分に注意
にんにく1片(約5g)約6kcal糖質ほぼ0。香りづけ程度なら影響なし

メンマは100gで約15kcal、糖質はほぼゼロです。生ハムは100gで約243kcalと数字だけ見ると高めですが、1枚はわずか5g程度なので1枚約12kcalにすぎません。たんぱく質が豊富で糖質は100gあたり0.5gと低く、少量なら太る食材ではありません。ただし塩分が多いので、食べ過ぎはむくみの原因になります。

にんにくも1片約6kcalで、にんにく自体は太りません。太るのは「にんにく料理」です。にんにくをたっぷり使ったチャーハン・アヒージョ・ガーリックトーストは、油と糖質が主役なので、にんにくのせいではなく油とご飯・パンで太ります。

逆に「味付け」で太りやすい食べ物はどれか

注意すべきは、食材は低カロリーでも甘い味付けで糖質が乗るタイプです。代表が瓶詰めのなめたけ、ケチャップ、甘いピクルスです。

なめたけは、えのき自体は低カロリーですが、砂糖と醤油で甘辛く煮るため、味付け瓶詰めは100gあたり約76〜85kcal、糖質は約12.8gになります(日本食品標準成分表2020年版〔八訂〕)。大さじ1(20g)なら約15kcalと少量ですが、「ご飯が進む」ことが最大の落とし穴です。なめたけ自体より、追加で食べる白ご飯のほうが太る原因になります。

ケチャップは大さじ1(18g)で約19kcal、糖質4.7g、塩分0.6gです(カゴメ栄養成分表示)。少量なら問題ありませんが、揚げ物やオムライスにたっぷりかけると糖質と塩分が積み重なります。ピクルスは、酸味の効いたサワータイプは低カロリーですが、砂糖で漬けた甘いスイートタイプは糖質が高めです。同じ「ピクルス」でも種類で大きく違います。

1回分の目安カロリー
アボカド1個250kcal
脂質が多い
ケチャップ大さじ119kcal
なめたけ大さじ115kcal
メンマ小鉢5kcal
ほぼ気にしなくてよい

カロリーは高いが質がよい食べ物はどう食べればよいか

アボカドは、今回の食品のなかで例外的にカロリーが高い食材です。1個で約250kcal、脂質は約26gあります。「森のバター」と呼ばれる通り脂質が多いため、食べ過ぎればもちろん太ります。

ただしアボカドの脂質は不飽和脂肪酸が中心で、糖質は低く、食物繊維やビタミンも豊富です。1日半分〜1個までを目安にし、サラダやトーストに使うなら、その分ほかの脂質(ドレッシング・バター)を減らすと、太らずに栄養を取り込めます。「低カロリーだから安心」ではなく「高カロリーだが質がよいから量を決めて食べる」のが正解です。

外食やコンビニでこうした食品を選ぶときの考え方はコンビニでダイエット中に選ぶべき食品でも解説しています。また、同じ低カロリーでも食べ方で差が出る例としてそうめんで太る理由も参考になります。

ハム・ぶどう・ココナッツ・ミミガー・すいとんは太るのか

これらも「食材そのもの」と「量・加工」を分けて見ると答えははっきりします。日本食品標準成分表2020年版〔八訂〕の値で並べると次の通りです。

食品目安量カロリー判定
ロースハム1枚(約20g)約42kcal少量なら太らない。塩分に注意
ぶどう・マスカット100g約59kcal果糖が多い。食べ過ぎ注意
すいとん1杯約150〜180kcal小麦のだんごで糖質主体
ミミガー(豚耳・ゆで)小鉢(約40g)約90kcalコラーゲン中心。味付けが問題
ドライココナッツ100g約670kcal脂質が非常に高い。少量で

ハムは1枚約42kcalで、サラダや朝食に数枚使う程度なら太りません。ただし加工肉なので塩分が多く、食べ過ぎはむくみにつながります。ぶどう・マスカットは100gで約59kcalと果物として標準的ですが、果糖が多く、房ごと食べると量が増えやすいので注意が必要です。

すいとんは小麦粉のだんごが主役で、1杯150〜180kcalの糖質メニューです。具だくさんの汁物にすれば満足感が高く、麺類より太りにくくできます。ミミガーはコラーゲン中心で40gあたり約90kcalと低めですが、甘辛いタレやマヨ和えにすると一気にカロリーが上がります。

もっとも注意すべきはドライココナッツです。乾燥させて水分が抜けている分、100gで約670kcalと今回の食品で最高値です。「フルーツだから」と思って袋で食べると太る典型なので、トッピングに少量が正解です。

この記事のまとめ

  • 「これ太る?」と気になる食べ物の多くは、食材自体は低カロリーで、それだけでは太らない
  • メンマ(100g約15kcal)・生ハム(1枚約12kcal)・にんにく(1片約6kcal)は普通の量なら太らない
  • ハム1枚約42kcal・ぶどう100g約59kcal・ミミガー小鉢約90kcalも、量を守れば太らない
  • 太りやすいのは甘い味付け側と、乾燥で凝縮した食品。ドライココナッツは100g約670kcalと別格
  • アボカドは1個約250kcalと高カロリーだが質はよいので、量を決めて食べれば問題ない
  • 太るかどうかは食材より「味付け・量・調理」で決まる

よくある質問(Q&A)

Q: にんにくを食べると太りますか?

A: にんにく自体は1片約6kcalで、ほとんど太りません。太るのは油やご飯を多く使う「にんにく料理」です。香りづけや薬味として使う分には、太る心配はほぼありません。詳しくはにんにくで太るのは誤解で解説しています。

Q: なめたけはヘルシーなのに、なぜ太ると言われるのですか?

A: えのき自体は低カロリーですが、瓶詰めのなめたけは砂糖と醤油で味付けされ、糖質が100gあたり約12.8gあります。さらに「ご飯が進む」ため、なめたけ本体より一緒に食べる白ご飯の量が増えて太りやすくなります。甘い味付けのピクルスで太るかどうかも同じ理由です。

Q: 生ハムはダイエット中に食べてもいいですか?

A: 生ハムは高たんぱく・低糖質で、1枚約12kcalと少量なら問題ありません。ただし塩分が多いため、食べ過ぎるとむくみの原因になります。サラダに少量添える程度がおすすめです。くわしくは生ハムで太るは誤解だったで解説しています。

Q: ケチャップは太りますか?

A: ケチャップは大さじ1(18g)で約19kcal、糖質4.7g、塩分0.6gです(カゴメ栄養成分表示)。少量なら太る主因にはなりません。ただし揚げ物やオムライスにたっぷりかける使い方を繰り返すと、糖質と塩分が積み重なって太る原因になります。かける量を大さじ1程度に決めておくと安心です。

Q: ドライココナッツは太りますか?

A: ドライココナッツは100gで約670kcalと、この記事で紹介した食品のなかで最もカロリーが高くなります(日本食品標準成分表2020年版〔八訂〕)。乾燥させて水分が抜けている分カロリーが凝縮されているためで、「フルーツだから」と油断して袋のまま食べ続けると太る典型的な原因になります。ヨーグルトやサラダのトッピングとして小さじ1〜2杯程度に量を決めて使うのが安全です。

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