そうめんがヘルシーとは限らないのは、GI値80の高GI食品で血糖値を急上昇させやすいためです。乾麺100gの糖質は70.2gとご飯以上で、夏に単品でさっと食べると太りやすくなります。たんぱく質や食物繊維と組み合わせると血糖の急上昇を抑えられます。
そうめんは本当にヘルシーなのか
そうめんがヘルシーとは限らないのは、GI値80の高GI食品で、血糖値を急上昇させやすいためです。さっぱりして低カロリーに見えますが、原料は精製された小麦で、夏に単品でさっと食べると太りやすくなります。
文部科学省の食品成分データに基づくそうめんの値は次の通りです。
| 状態 | カロリー(100gあたり) | 糖質(100gあたり) |
|---|---|---|
| 乾麺 | 約333kcal | 70.2g |
| 茹で | 約114kcal | 24.9g |
GI値とは何か
GI値とは、食後の血糖値の上がりやすさを示す指標のことです。数値が高いほど血糖値が速く上がり、低いほど上がりにくくなります。一般に70以上が高GIとされます。
そうめんのGI値は80で、高GIに分類されます。精製された小麦が原料で食物繊維が少ないため、消化が速く血糖値が急上昇しやすいのです。
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なぜそうめんは夏に太らせるのか
血糖値が急上昇すると、それを下げるためにインスリンが大量に分泌されます。余ったインスリンは糖を中性脂肪に変えて体にため込むため、太りやすくなります。
夏は食欲が落ち、そうめんを単品でさっと済ませがちです。麺だけを早食いすると血糖値が一気に上がり、しかもたんぱく質や食物繊維が不足します。「あっさりしているのに太る」という夏特有の落とし穴は、ここにあります。
そうめんを太らずに食べるにはどうすればいいか
そうめんは食べ方しだいで太りにくくできます。ポイントは、血糖値の急上昇を抑え、栄養の偏りをなくすことです。
- 1量は1食100g(2束)を目安に食べすぎが最大の原因
- 2たんぱく質を足す豚肉・卵・ツナで血糖の急上昇をゆるやかに
- 3ネバネバ野菜・海藻と一緒にオクラ・長芋・わかめの食物繊維が吸収を抑える
麺を先に一気に食べず、具と交互に食べることも血糖値対策になります。
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参考にした研究・資料
- 文部科学省「日本食品標準成分表」(そうめん・ひやむぎ)/カロリーSlism https://calorie.slism.jp/101044/
よくある質問(Q&A)
Q. そうめんはダイエット中に食べてはいけませんか?
A. 食べてはいけないわけではありません。量を1食100g(2束)程度にし、たんぱく質や食物繊維と組み合わせれば、太りにくく食べられます。
Q. そうめんとご飯ではどちらが太りますか?
A. 乾麺100gの糖質は70.2gとご飯以上です。ただし実際に食べる量や食べ方で変わるため、単品・早食いを避けることが重要です。
Q. 冷たいそうめんは太りにくいですか?
A. 冷たくても糖質量やGI値は変わりません。温度より、量と組み合わせる食材が血糖値を左右します。
この記事のまとめ
- そうめんはGI値80の高GI食品で、血糖値を急上昇させやすい
- 乾麺100gの糖質は70.2gとご飯以上で、低カロリーとは言い切れない
- 血糖値の急上昇はインスリンを過剰に分泌させ、糖を中性脂肪としてため込む
- 夏に単品・早食いしがちなことが「あっさりなのに太る」落とし穴になる
- 1食100gを目安に、たんぱく質・食物繊維と組み合わせると太りにくく食べられる