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せいろ蒸しで食べて痩せる。油を足さず満腹になる「エネルギー密度」のしくみ食品・食事

せいろ蒸しで食べて痩せる。油を足さず満腹になる「エネルギー密度」のしくみ

せいろ蒸しが太りにくいのは、油を一切足さず食材の水分を保ったまま量を食べられるためです。これは1gあたりのカロリー(エネルギー密度)を低く抑える食べ方で、Barbara Rollsらの研究で総摂取カロリーが自然に減ることが示されています。

diet-app.jp 編集部·2026-06-10·6分で読める

せいろ蒸しが太りにくいのは、油を一切足さず食材の水分を保ったまま量を食べられるためです。これは1gあたりのカロリー(エネルギー密度)を低く抑える食べ方で、Barbara Rollsらの研究で総摂取カロリーが自然に減ることが示されています。

せいろ蒸しがダイエットに向くのはなぜか

せいろ蒸しが太りにくいのは、油を一切足さずに調理でき、食材の水分を保ったまま量を食べられるためです。これは「エネルギー密度(1gあたりのカロリー)」を低く抑える食べ方で、研究では総摂取カロリーが自然に減ることが示されています。

せいろ蒸しがダイエットに向く理由は3つあります。揚げ物や炒め物と違って油を加えないこと、蒸気で加熱するため食材の水分が保たれてかさが減らないこと、そして野菜・きのこ・肉や魚を一度にたくさん食べられることです。

エネルギー密度とは何か

エネルギー密度とは、食べ物1gあたりに含まれるカロリー(kcal/g)のことです。脂質は1gあたり9kcalと高く、水分は0kcalです。そのため、水分や野菜が多い料理ほどエネルギー密度は低くなります。

ペンシルベニア州立大学のBarbara Rollsらの研究(Nutrition Bulletin、2017年)によると、食事のエネルギー密度を下げると、人は無意識のうちに総摂取カロリーを減らします。低エネルギー密度の食事で6か月にわたり有意な減量が起こり、その後も維持されたと報告されています。

三大栄養素と水分の1gあたりのカロリー(エネルギー密度)
脂質9kcal
エネルギー密度を最も押し上げる
炭水化物4kcal
たんぱく質4kcal
水分0kcal
多いほど密度が下がる

つまり「油を足さず、水分の多い食材をかさ多く食べる」せいろ蒸しは、エネルギー密度を下げる理にかなった食べ方なのです。

→ 同じ原理で痩せる:スープで食べながら痩せられる。満腹なのに低カロリーなスープ7選と飲み方のコツ

なぜ油を使わないと差が出るのか

脂質は1gで9kcalと、炭水化物やたんぱく質(各4kcal)の2倍以上のエネルギーを持ちます。揚げ物は衣が油を吸い、炒め物も油を加えます。せいろ蒸しは油ゼロのため、同じ食材でも調理法だけでカロリーが大きく変わります。

せいろ蒸しの効果を最大限に引き出す食べ方

せいろ蒸しの利点を活かすには、低エネルギー密度の食材を土台にすることがポイントです。

せいろ蒸しを痩せる食べ方にするコツ
  1. 1
    野菜・きのこを土台に
    水分と食物繊維が多く、かさ増しと満腹感に効く
  2. 2
    肉は脂の少ない部位を
    蒸すと余分な脂が落ちる
  3. 3
    タレは控えめに
    ごまだれ・マヨは油と糖質を足してしまう

せっかく油を使わずに蒸しても、こってりしたタレをかければエネルギー密度は上がります。ポン酢や薬味で軽く食べるのがおすすめです。

→ 食べる順番の工夫:野菜ファーストで血糖値が37%下がる。食べる順番だけで代謝が変わる理由

→ かさ増しの主役:腸内細菌が体重を決めていた。食物繊維が肥満を防ぐ仕組み

参考にした研究・資料

  • Rolls BJ. "Dietary energy density: Applying behavioural science to weight management" Nutrition Bulletin, 2017. https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5687574/

よくある質問(Q&A)

Q. せいろがなくても同じ効果は得られますか?

A. 蒸し器や電子レンジ蒸しでも原理は同じです。油を足さず、食材の水分を保って量を食べることがポイントで、道具がせいろである必要はありません。

Q. 肉を蒸しても痩せますか?

A. 脂の多い部位はもともと高カロリーですが、蒸すと余分な脂が落ちる利点があります。脂の少ない部位を選び、量とタレに注意すれば取り入れやすい食材です。

Q. タレは何をかけてもいいですか?

A. ごまだれやマヨネーズは油と糖質を足し、エネルギー密度を上げてしまいます。ポン酢や薬味で軽く食べると、せいろ蒸しの低カロリーを保てます。

この記事のまとめ

  • せいろ蒸しが太りにくいのは、油を足さず水分を保ったまま量を食べられるためである
  • エネルギー密度とは1gあたりのカロリーのことで、脂質9kcal・水分0kcalと差が大きい
  • Barbara Rollsらの研究では、エネルギー密度を下げると総摂取カロリーが自然に減った
  • 野菜・きのこを土台にし、肉は脂の少ない部位を選ぶと効果が高まる
  • こってりしたタレは油と糖質を足すため、ポン酢や薬味で軽く食べるのがよい

※ 本記事の情報は一般的な健康・栄養知識の提供を目的としており、医療アドバイスの代替となるものではありません。 持病や治療中の方は、必ず医師・専門家にご相談ください。 本記事は編集ポリシーに基づき、一次情報と照合のうえ制作しています。

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