コラム
育児しながら痩せた人の共通点。時間なし・疲れた状態でも続く5つの習慣アラサー特有の悩み

育児しながら痩せた人の共通点。時間なし・疲れた状態でも続く5つの習慣

子育て中は時間がない・疲れている・自分のことは後回し——そんな状況でもダイエットを成功させた人たちの共通点は「5分でできる運動」と「週2回の作り置き」の仕組み化だ。保育園ありの生活リズムに合わせた現実的なダイエット法を紹介する。

diet-app.jp 編集部·2026-05-12·10分で読める

子育て中は時間がない・疲れている・自分のことは後回し——そんな状況でもダイエットを成功させた人たちの共通点は「5分でできる運動」と「週2回の作り置き」の仕組み化だ。保育園ありの生活リズムに合わせた現実的なダイエット法を紹介する。

子育て中にダイエットが難しい理由は明確です。時間がない、疲れている、食事が子どもに合わせたものになる、自分のことを後回しにしてしまう——これらすべてが重なります。

しかし実際に子育て中にダイエットを成功させている人たちがいます。彼女たちに共通するのは「完璧な計画」ではなく、「現実の生活に合わせた小さな習慣」です。

子育て中のダイエットを難しくする問題にはどんなものがあるのか

問題1:授乳中のカロリー消費と食欲

授乳中は1日300〜500kcalが母乳産生に消費されます。これはプラス要素ですが、同時に授乳による食欲増加が伴います。また授乳中は無理なカロリー制限が母乳の量・質に影響するため、産後太りの解消法でも解説している通り、授乳期は制限より「質の高い食事」が優先です。

問題2:食事が子どもに合わせたものになる

幼児食・子どもが好きなもの(炭水化物中心・甘め)を作ると、自分の食事も同じになってしまいます。

問題3:睡眠不足による食欲増進

子育て中の睡眠不足は深刻です。睡眠不足と肥満の関係で解説している通り、睡眠不足はグレリン(食欲増進ホルモン)を増加させ、ダイエットを難しくします。

問題4:「自分時間」が取れない

運動時間・食事準備時間・休息時間が子育てで消費され、ダイエットに使える時間が極めて限られます。

子育て中でもダイエットが続いた人には何が共通しているのか

習慣1:「ついで運動」を活用する

専用の運動時間を作るのではなく、子育ての動作を運動に変えます。

子育て動作ついで運動
抱っこスクワット 10回しながら
公園・散歩早歩きウォーキング
保育園送り迎え自転車を意識的に早く漕ぐ
子どもと遊ぶ積極的に動く(鬼ごっこ・ボール遊び)
家事(掃除)体幹を意識してかがむ

習慣2:子どものご飯に「大人のタンパク質」を足す

子ども向けの食事に自分用のタンパク質を1品加えるだけで、食事の質が大幅に上がります。

  • 子どもの夕食 + 鶏むね肉のソテーを自分用に追加
  • チャーハンを食べるとき + 目玉焼きを足す
  • うどんに + 豆腐を加える

食事を2パターン作る必要はありません。子どもの食事を基本に「自分用タンパク質」を足すだけです。

習慣3:作り置きとセミ自炊で食事準備時間を短縮

土日の1時間で週の食事の土台を作ります。

週末作り置きリスト:

  • 鶏むね肉を茹でてほぐす(3〜4日分のタンパク質)
  • ゆで卵8個(朝食・間食に使える)
  • 野菜スープ(鍋1杯、昼食・夕食に活用)
  • 納豆・豆腐は買い置き(調理不要のタンパク質源)

習慣4:間食を「ヘルシーなもの」に置き換える

子どものおやつと一緒に自分も食べてしまう問題への対策。子どものお菓子と自分用のおやつを別に用意します。

子育て中のおすすめ間食:

  • 素焼きアーモンド(小袋に分けて準備)
  • チーズ1〜2個
  • ヨーグルト(砂糖なし)
  • バナナ
  • ゆで卵

習慣5:「完璧を求めない」メンタル設定

子育て中は予定通りにいかないことが多いです。完璧主義がダイエットを失敗させる理由でも解説していますが、「今週はうまくできなかった」ではなく「今日1つだけ良い習慣ができた」という評価軸が継続を可能にします。

授乳が終わったらいつからダイエットを始めればよいのか

卒乳・断乳後はダイエットを本格化する最適なタイミングです。

  • 授乳中の消費カロリー(300〜500kcal/日)がなくなるため、食事量の見直しが必要
  • ホルモンバランスが安定し、代謝が通常に戻り始める
  • 夜間授乳がなくなり睡眠の質が改善される

卒乳後はカロリー制限の基礎知識を参考に、緩やかな食事見直しから始めましょう。

この記事のまとめ

  • 子育て中は時間がない・疲れている・自分のことは後回し——そんな状況でもダイエットを成功させた人たちの共通点を分析。授乳後・保育園ありの生活リズムに合わせた現実的なダイエット法を紹介します。
  • 授乳中は1日300〜500kcalが母乳産生に消費されます。
  • A. 授乳中の最低摂取カロリーは1800〜2000kcal程度(授乳分を含む)が推奨されています。
  • 母乳の量や質に影響しない範囲での緩やかな制限(-300kcal/日以内)が安全です。

よくある質問

Q. 授乳中のカロリー制限はどれくらいまで大丈夫ですか?

A. 授乳中の最低摂取カロリーは1800〜2000kcal程度(授乳分を含む)が推奨されています。母乳の量や質に影響しない範囲での緩やかな制限(-300kcal/日以内)が安全です。授乳中の急激なダイエットは避けてください。

Q. 子育て中に体重が増えた原因は何ですか?

A. 睡眠不足(食欲増進ホルモンの増加)、活動量の変化(外出が減る一方、立ち仕事的な家事が増える)、ストレス食い、子どもの食べ残しを食べてしまう「食べ残し食い」の4つが主な原因です。

Q. 子どもが小さくて運動時間が全くありません。

A. 専用の運動時間を作ることより「食事の質を上げること」を優先してください。ダイエットは食事7割・運動3割と言われており、運動ゼロでも食事改善だけで体重変化は起きます。

ダイエットにおける食事と運動の比率
70%
食事

Q. 子育て中のダイエットはいつから始めるべきですか?

A. 産後6週間(産褥期)が過ぎ、かかりつけ医からOKが出てからが安全です。授乳中は急激な制限を避け、卒乳後に本格化するのが最も合理的です。

※ 本記事の情報は一般的な健康・栄養知識の提供を目的としており、医療アドバイスの代替となるものではありません。 持病や治療中の方は、必ず医師・専門家にご相談ください。 本記事は編集ポリシーに基づき、一次情報と照合のうえ制作しています。

この記事をシェアする