コラム
梅雨のむくみは食べ物で抜ける。塩分を流すカリウム食材の選び方季節・イベント別

梅雨のむくみは食べ物で抜ける。塩分を流すカリウム食材の選び方

梅雨のむくみは、カリウムを多く含む食べ物で余分な塩分(ナトリウム)を排出すると軽くなります。ほうれん草・アボカド・納豆・バナナが代表です。むくみを取る食材の選び方と塩分を減らす工夫を解説します。

diet-app.jp 編集部·2026-06-18·6分で読める

梅雨のむくみは、カリウムを多く含む食べ物で余分な塩分(ナトリウム)を排出すると軽くなります。ほうれん草・アボカド・納豆・バナナが代表です。むくみを取る食材の選び方と塩分を減らす工夫を解説します。

梅雨のむくみは、カリウムを多く含む食べ物で余分な塩分を排出すると軽くなります。むくみの大きな原因は塩分(ナトリウム)のとりすぎで、カリウムにはそれを尿として流す働きがあります。

「梅雨になると足がパンパン」「朝から顔がむくむ」という不調は、食べ物の選び方で和らげられます。薬に頼る前に、まず日々の食事を見直すのが基本です。

なぜむくみは食べ物で変わるのか

むくみは、体内の塩分濃度を一定に保とうとして水分が溜め込まれることで起こります。塩分(ナトリウム)をとりすぎると、体は濃度を薄めるために水分を抱え込みます。

カリウムは、このナトリウムを尿として体外へ排出するのを助けます。つまり「塩分を減らす」と「カリウムを増やす」を同時に行うと、むくみは抜けやすくなります。梅雨はもともと水分が滞りやすいため、この食事の工夫が特に効きます。

むくみを取るカリウム食材は何か

カリウムは野菜・果物・豆類・海藻に多く含まれます。日本食品標準成分表をもとにした、100gあたりのカリウム量の目安は次のとおりです。

食材カリウム量(100gあたり)
ほうれん草(生)約690mg
納豆約660mg
アボカド約590mg
枝豆(ゆで)約490mg
バナナ約360mg
カリウムを多く含む食材(100gあたり)
ほうれん草690mg
納豆660mg
アボカド590mg
枝豆490mg
バナナ360mg

これらを毎日の食事に1〜2品足すだけで、カリウムの摂取量を無理なく増やせます。カリウムは水に溶けやすいので、スープや味噌汁にすると溶け出した分も一緒にとれます。

塩分を減らすにはどうすればよいか

カリウムを増やすのと同時に、塩分そのものを減らすとむくみ対策はさらに進みます。梅雨は汗で塩分が出にくいぶん、とりすぎると溜まりやすくなります。

  • 麺類の汁は飲み干さない(ラーメン・そうめんのつゆは塩分が多い)
  • 加工食品・スナック・漬物を控える
  • 酢・レモン・薬味で味を補い、しょうゆ・塩を減らす

塩分とむくみの関係はむくみが脂肪ではない梅雨の体重増加の仕組みでも詳しく解説しています。

食べ物以外で気をつけることはあるか

食べ物に加えて、水分と運動もむくみに影響します。「むくむから水を飲まない」は逆効果で、水分不足はかえって体に水を溜め込ませます。1日1.2〜1.5Lを目安にこまめに飲みます。

長時間座りっぱなしだと足に水分が溜まります。1時間に1回立つ、ふくらはぎを動かすなど、軽い運動を挟むと流れが良くなります。むくみだけでなく代謝の低下が気になる人は梅雨はがんばっても痩せにくい理由も参考にしてください。

むくみに効く飲み物はあるか

食べ物だけでなく、飲み物でもむくみ対策はできます。カリウムを含むお茶や、軽い利尿作用のある飲み物が役立ちます。

あずき茶・はと麦茶・黒豆茶などはカリウムを含み、水分補給とむくみ対策を兼ねられます。コーヒーや緑茶のカフェインにも軽い利尿作用がありますが、頼りすぎるとかえって水分不足を招くため、基本は水や麦茶でこまめに補給します。逆に、甘いジュースやスポーツドリンクは糖分・塩分が多く、むくみには逆効果になりやすいので控えめにします。

どんなむくみは病院に行くべきか

ほとんどの梅雨のむくみは食事と生活習慣で和らぎますが、注意すべきサインもあります。次の場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。

片方の足だけが急にむくんで痛みや赤みがある、指で押すと跡が長く残る、息切れや急な体重増加を伴う、といったケースです。これらは心臓・腎臓・静脈の病気が隠れていることがあります。左右対称で夕方に強く翌朝は軽い、というむくみは生活由来のことが多く、まずは塩分とカリウムの調整から始めて問題ありません。

この記事のまとめ

  • 梅雨のむくみの大きな原因は塩分のとりすぎで、カリウムが排出を助ける
  • ほうれん草・納豆・アボカド・枝豆・バナナはカリウムが多い代表食材
  • 麺の汁を残す・加工食品を控えるなど、塩分を減らす工夫も同時に行う
  • 水分は控えず1日1.2〜1.5L、座りっぱなしを避けると流れが良くなる

q: むくみを取るのに一番いい食べ物は何ですか?

a: カリウムを多く含むほうれん草・納豆・アボカド・枝豆・バナナがおすすめです。水に溶けやすいので、味噌汁やスープにすると溶け出した分もとれて効率的です。塩分を控えることと組み合わせると効果が高まります。

q: むくんでいるときは水を飲まないほうがいいですか?

a: 逆です。水分を控えると体が水を溜め込もうとし、むくみが悪化します。1日1.2〜1.5Lを目安にこまめに飲むほうが、余分な塩分と水分の排出が進みます。

q: カリウムのサプリでむくみは取れますか?

a: まずは食べ物から摂るのが基本です。腎臓に持病がある人はカリウムの摂取制限が必要な場合があり、サプリでの過剰摂取はリスクになります。心配な場合は医師に相談してください。

※ 本記事の情報は一般的な健康・栄養知識の提供を目的としており、医療アドバイスの代替となるものではありません。 持病や治療中の方は、必ず医師・専門家にご相談ください。 本記事は編集ポリシーに基づき、一次情報と照合のうえ制作しています。

この記事をシェアする