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鶏もも肉の皮を取ると57kcal下がる。鶏肉の部位別・調理法別カロリー完全ガイド

鶏もも肉の皮を取ると57kcal下がる。鶏肉の部位別・調理法別カロリー完全ガイド

鶏もも肉は皮あり240kcal→皮なし183kcalと57kcal差がある。鶏胸肉はゆでると揚げの約半分のカロリーに。ささみ・手羽先・砂肝など部位ごとのカロリーと、唐揚げ・グリル・蒸しによる変化を日本食品標準成分表のデータで比較する。

diet-app.jp 編集部·2026-09-09·更新日 2026-09-15·7分で読める

鶏もも肉は皮あり240kcal→皮なし183kcalと57kcal差がある。鶏胸肉はゆでると揚げの約半分のカロリーに。ささみ・手羽先・砂肝など部位ごとのカロリーと、唐揚げ・グリル・蒸しによる変化を日本食品標準成分表のデータで比較する。

鶏もも肉100gの可食部カロリーは、皮つきで240kcal・皮なしで183kcalと57kcalの差がある。調理法の選択でさらに大きく変わる。

鶏肉の部位別カロリー一覧(生・100gあたり)

日本食品標準成分表2020年版(八訂)のデータです。

部位カロリータンパク質脂質特徴
ささみ98kcal23.9g0.8g最も低カロリー・高タンパク
胸肉(皮なし)108kcal23.3g1.9g低脂質の代表
胸肉(皮つき)145kcal21.3g5.9g皮で37kcal増
もも肉(皮なし)183kcal19.0g11.4g
もも肉(皮つき)240kcal17.3g17.2g皮で57kcal増
手羽元197kcal18.2g13.9g
手羽先226kcal17.4g16.8g
砂肝86kcal18.3g1.0g低カロリー・鉄分豊富
レバー111kcal18.9g3.1g鉄・ビタミンA豊富
皮(もも)492kcal9.4g48.1g脂質が非常に多い
鶏肉の部位別カロリー(生・100gあたり)
砂肝86kcal
低カロリー
ささみ98kcal
最も低カロリー
胸肉(皮なし)108kcal
もも肉(皮なし)183kcal
手羽先226kcal
もも肉(皮つき)240kcal

皮を取るだけでどれだけカロリーが変わるのか

鶏もも肉(100g)の皮の重量は約15〜20gです。皮の可食部カロリーは100gあたり492kcalと非常に高く、脂質が48%を占めます。

もも肉1枚(約250g)で計算すると:

  • 皮つき:240kcal × 2.5 = 600kcal
  • 皮なし:183kcal × 2.5 = 458kcal
  • 差:約142kcal(角砂糖約35個分)

胸肉1枚(約200g)では:

  • 皮つき:145kcal × 2.0 = 290kcal
  • 皮なし:108kcal × 2.0 = 216kcal
  • 差:約74kcal

皮を取るだけで、追加の調理変更なしに大きなカロリー削減になります。タンパク質の重要性の観点では、皮なし胸肉はカロリーあたりのタンパク質効率が最も高い食肉のひとつです。

調理法によってカロリーはどれだけ変わるのか

鶏もも肉100gを様々な調理法で調理した場合のカロリー比較:

調理法カロリー(100g)特徴
生(皮なし)183kcal基準値
ゆでる(皮なし)185kcalほぼ変化なし
焼く・グリル(皮なし)195kcal水分が減るため重量は減少、カロリー密度は微増
から揚げ(小麦粉・油)**310〜350kcal**油が約100kcal以上追加
フライ(パン粉・油)**330〜380kcal**パン粉+油でさらに増加
照り焼き(タレあり)**230〜260kcal**タレの砂糖・みりんで糖質増

ゆでる・蒸すが最もカロリーを抑えられる理由

ゆでる・蒸す調理では:

  • 油を追加しないため脂質増加なし
  • 加熱で鶏肉内部の脂質が一部溶け出す(特にもも肉)
  • 水分は維持または増加し、満腹感が得やすい

一方で焼くと水分が15〜20%蒸発するため、食べた重量は軽くても実質的なカロリー密度は高くなります。「100gあたり」の比較では大差ないように見えますが、同じ1枚を食べた場合は水分ロスの分だけカロリーが凝縮されています。

唐揚げのカロリーはなぜ倍近くになるのか

市販・飲食店の唐揚げ1個(約30〜40g)のカロリーは80〜100kcal程度。4個食べると320〜400kcalになります。

油で揚げる際のカロリー増加の内訳:

  • 小麦粉・片栗粉の衣:炭水化物が30〜40g/100gほど追加
  • 吸油量:揚げ油のうち食材に吸収される量は食材重量の約10〜15%
  • もも肉100gで計算すると:10〜15gの油=約90〜135kcal追加

カロリーを抑えた唐揚げの作り方:

  • 衣を薄くする(片栗粉のみ・薄づけ)
  • 揚げ焼き(少量の油)にする → 吸油量が半分以下
  • 揚げた後にキッチンペーパーで余分な油を吸わせる(10〜20kcal程度の削減)
  • 皮なしもも・胸肉を使う

ダイエット向き・非ダイエット向きの鶏肉ランキング

カロリーを抑えたいなら(低カロリー順):

  1. 砂肝(86kcal)
  2. ささみ(98kcal)
  3. 胸肉皮なし(108kcal)
  4. もも肉皮なし(183kcal)

鉄分・ビタミン補給が目的なら:

  • レバー(111kcal):鉄7.5mg/100g・ビタミンA14,000IU/100g
  • 砂肝(86kcal):鉄2.5mg/100g

タンパク質効率(タンパク質g÷カロリー)が高い部位:

  1. ささみ:0.244g/kcal
  2. 胸肉皮なし:0.216g/kcal
  3. 砂肝:0.213g/kcal

基礎代謝と筋肉量を維持するには、高タンパク・低脂質の部位を選ぶことが効果的です。

よくある質問

Q. 鶏もも肉と鶏胸肉、どちらがダイエットに向いていますか?

A. カロリーだけ見れば胸肉(皮なし108kcal)がもも肉(皮なし183kcal)より有利です。ただしもも肉の方が調理しやすく、適切な調理法(蒸し・グリル)なら十分ダイエットに使える食材です。「皮を取る」だけで大幅なカロリー削減になります。

Q. コンビニのサラダチキンのカロリーはどれくらいですか?

A. 市販サラダチキン(100g前後)は概ね100〜130kcal、タンパク質20〜24g。胸肉をスチームで調理しているため脂質が極めて少なく、タンパク質補給として非常に効率的です。

Q. 焼き鳥はダイエット中に食べていいですか?

A. 塩焼きの焼き鳥は1本あたり45〜80kcal(部位により異なる)で、たれの場合は糖質が加わり5〜10kcal程度増えます。ささみ・皮なしもも・砂肝・レバーの塩焼きは高タンパク・低カロリーで優れた選択肢です。皮の焼き鳥は1本100kcal超になるため注意が必要です。

この記事のまとめ

  • 鶏もも肉は皮つき240kcal→皮なし183kcalと57kcal/100gの差があり、1枚(250g)では約142kcal変わる
  • 調理法では蒸し・ゆでがカロリーを最も抑えられ、唐揚げ(フライ)は油の吸収で100kcal以上増加する
  • カロリー最少はさんぎり(砂肝86kcal)→ささみ(98kcal)→胸肉皮なし(108kcal)の順
  • 照り焼きのタレにはみりん・砂糖が含まれ、カロリー・糖質とも増加する
  • 「皮を取る」「蒸す・ゆでる」の2つの選択でカロリーを大幅に抑えながらタンパク質を確保できる

参考資料

  • 日本食品標準成分表2020年版(八訂)文部科学省
  • 農林水産省「鶏肉の栄養と調理特性」

※ 本記事の情報は一般的な健康・栄養知識の提供を目的としており、医療アドバイスの代替となるものではありません。 持病や治療中の方は、必ず医師・専門家にご相談ください。 本記事は編集ポリシーに基づき、一次情報と照合のうえ制作しています。

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